Radina DLG
胴体の修理及び補強
(Sep. 2002)
9/7のフライト時(約30フライト後)に胴体よりパイプが抜け、パイプと胴体の損傷が発生した。原因はパイプの内側の離型剤が十分に除去されていなかったため、衝撃でパイプがすっぽり抜け、その瞬間パイプに曲げ荷重が入り、結果パイプに長手方向に亀裂が入ってしまった。(胴体側の接着剤はきれいに残っていた) なお、胴体の亀裂は胴体内側にカーボンプリキュアーシートを接着して修理した。 |
亀裂の入ったパイプはマイクログラスで包んで接着修理した。修理したパイプの内側は多めのサンディングと脱脂で前処理し、5分エポキシで胴体に接着した。その後、パイプと胴体間に長手方向にカーボンロービング(幅5mm、長さ20mm)を4箇所接着し、その上をカーボンの糸で巻き付け補強した。 |
カーボンの糸で補強され、胴体とパイプの接着が強化された状態! |
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